なぐりがきパラダイス

あいするってなんだ

20周年の記念品と思ひ出ぽろぽろ

うpしてると思ってたら、下書きのまんまになってたああああ!ので、CDデビュー日である7月21日から一ヶ月経った今日に更新しました(滝汗)
まず、記念品。ちゃんと開封してありがたく観ました。

いろんな記念品の形があるなかで、これを選んでくれたことが嬉しすぎたんですけど。やばい。(ど頭から語彙力の欠如)
ちーむきんきの愛を心の底から感じました。我々は愛されている…愛されまくっている…返せてる?これ愛情ちゃんとお返しできてる?って震えるレベルだけど大丈夫??って全ヲタが泣いたに違いない。あぁつよしくんの耳が健在だなぁとかそういうのもふくまって、まぁ泣いたよね。

20周年の記念に応援してくれるファンに「自分たちの音楽と歌声」と選んでくれたこと。
オルゴールがPartyのグッズにあったから、オルゴールじゃないんだろうと思っていたけれど、まさかこういう形の音楽とは。脱帽です。
堂本兄弟がなくなって”音楽の現場”を失っているきんきにとって、どこで収録するのかが問題になったと思うんだけど、あの場所で撮らせてもらえないかとスタッフの方々が交渉してくださったわけでしょう?泣けちゃう、ほんとうに泣けちゃう。こういう形をみるにつけ、音楽番組を彼らに返してあげたい気持ちがふつふつと湧きあがります。
ただし、ぶんぶぶんも継続という条件をつきで。
いや、ヲタなんてだいたいわがままイキモノなんですよ。

話がさっそく逸れたのでしれっと戻して。記念品という「ありがとう」を伝えるツール、どちらも照れ屋だし言葉だとうまく伝えられないから(本当はこういちくんが紡ごうとしたけど、つよしくんがボケ倒したため諦めたw)自分たちの武器でもある「音楽」で気持ちを届けるっていう姿勢もきんきらしいし、そのきんきらしさが嬉しかった!選曲された2曲もシンプルでまっすぐなメッセージ。日経エンタの連載でこういちくんがまさに選曲について言及していた*1けど、言葉よりもそのまんま気持ちを音楽で表現したカタチなんだよね。そして記念品の2曲については「その選曲ヲタが選ぶ直球ストレートだよ!?」と思ったけど、こういちくんはファンがどんな曲が好きかこういう風にしたら喜ぶということいっぱい知ってる*2んでしたね。なにそのセリフふつう恥ずかしいよ?

とにかく、この20周年の記念に贈られてきた記念品は、きんきからわたしたちファンへの愛情を強く感じたし、なによりも、きんきの20周年を盛り上げよう、最高の形にしようって力をかけてくださったスタッフの方のきんきへの愛に感動しました。スタッフさんもありがとうございます。

ここからすこしだけ20周年イヤーの振り返り。

すこしだけって書いたけど、寝かせたおかげですんごい長くなったし、いろいろはしょってるからまったくの不完全でこれで20周年締めたエントリーにはならないけど、なんせこのブログ自体が「なぐりがきパラダイス」だもんでとりあえず書く。

シングルのはなし

20周年イヤーってそもそもなに?10周年のじゃんぷくんたちに配慮して先出ししておくのかな?なんて若手を思って少し大人しめかなと謙虚さに慣れてきていた我々に提示された20周年イヤー第1弾シングル「薔薇と太陽」。
薔薇と太陽 | KinKi Kids オフィシャルサイト

この楽曲によってここ数年確かにあったきんきの”きんきっぽさ”という名のコンサバ感が消えてなくなりましたね。きんきで踊りまくるこういちくんと、グルーヴしてこういちくんと歌うつよしくん。ときどきこういちくんのステップに合わせてつよしくんがステップ踏んでることがあったりしてほんとにいい抜け具合で。冗談じゃなくあれでエンターテイメントが成立するのきんきぐらいですよ、ほんと。彼らの次の一手というか新たなチャレンジを20周年イヤーに持ってきたことで、道が拓けた感じが、2人もそうだったみたいだけどヲタもしました、はい。

最初はアルバム曲の候補として持ち込まれたものだけれど、2人ともシングルカットでいいのでは?と意見が一致したことによりシングルカットされた20周年イヤー第2弾シングル「道は手ずから夢の花」としてお披露目。 道は手ずから夢の花 | KinKi Kids オフィシャルサイト
一般ウケするタイプじゃないけど、きんきに対する2人のとても前向きな創作活動だったと言えるよね。そして聴けば聴くほど素敵な楽曲です。

そして20周年イヤー第3弾シングル「The Red Light」。The Red Light | KinKi Kids オフィシャルサイト
きんきがこんなにもブラックミュージックに寄せた楽曲をシングルカットしてくるなんて。初めてCMソングとして耳にしたときはアルバム収録曲かと思ったほど…ましてや20周年記念シングルに選ぶだなんて!って感じだけど、「置きに行かずに新たなチャレンジができた曲」と、まだまだきんきとしてできることがあると喜ぶこういちくんのテキストが印象的だったなぁ。ちなみにつよしくんは「きんきは事務所的にいろんな楽曲に手をつけてると言われてるけど俺からしたらまだまだ(ニュアンス)」と言っていたのもとても印象的。こういう2人だから、付かず離れずでやってこれてるんだろうなぁ。視点が違いすぎて面白い。
いつになってもいいから、TVで二人揃って歌唱してくれる日が来てほしいなぁ。。*3

アルバムのはなし

そして、20周年イヤーを振り返るにあたって外せないのが、時系列的には戻るけど2016年9月からスタートしたアリーナツアー~ドームコンサートのメインに据えた「N album」の存在。
堂島くんが共同プロデューサーとして名を連ねてくれたことで、軽やかなメロディーラインが印象的なアルバムになっていて、堂島くんが提供してくれた「naked mind」「モノクロームドリーム」「夜を止めてくれ」「なんねんたっても」は、いまのきんきに歌わせずしてどうしてくれようってくらいに素敵。彼はこのアルバムを制作するにあたって、Aアルバムからすべての楽曲を聴いておいたそうだから、その知識量や熱量は素晴らしいものがある。
にしても、昨今のきんきは堂島くん無くして語れない。2人も堂島くんに絶大的な信頼を置いているし、彼を挟むことによってきんきがきんきをいろんな角度から考えられる時間が増えているのじゃないかと思う。強火きんき坦の自覚があって且つ近くにいるのに彼らを尊い存在だと思い続けてくれている堂島くんが、「きんきみたいなもんじゃないですか」ってこういちくんに言われているの*4とても嬉しいし身内感がもうほんと羨ましい。(←結論)

ツアーがはじまる前に堂島くんゲストの生放送ラジオ時につよしくんが「なんねんたってもをLIVEでみんなで歌えたらいいですね」と言っていたので、ここをけっこうな楽しみにしていたんだけど、実際には「モノクロームドリーム」のイントロ/アウトロの振りで軽率に失神しそうになったことについてはあえて触れないでおくよ?

N albumを引っさげたツアー&コンは本当に素晴らしいセットリスト&演出でした。曲と曲をつなぐアレンジも最強で、堂島くんが「音楽を映像化させるということについてとっても勉強になった(ニュアンス)と言っていたの本当にそうだなぁと思いました。

全体的に本当に素晴らしかったんだけど、ツアー&コンで生披露された時にヲタの心をさらったのは、ほかでもない「陽炎~Kagiroi~(作詩:堂本剛/作曲:堂本剛堂島孝平/演出:堂本光一)」で。←そもそもこの並びがエグい
つよしくんが魅せたいそれぞれの良さ・味が全面に出ていて、「薔薇と太陽」とはまた違ったアプローチで、そしてきんきにしか歌えない楽曲だったんだよね…
さらにあの楽曲をこういちくんが演出(振付ふくむ)したもんだからもう世界観がやばくて(語彙力の欠如)、さらにつよしくんもフリーながらサラッと振り入れていてそれが見事なまでにマッチ。こういちくんも「つよしくんの振りがステキ(ニュアンス)」と言ってたけれどもう本当にステキなのですよね。きんきって尊い
2人が完成させた陽炎という作品は本当に本当に素晴らしかったです。感動もの。
このあたりの演出を見損ねた!気になる!というかたはぜひDVD/Blue-rayをチェックしてね♡

DVD&Blu-ray『We are KinKi Kids |KinKi Kids|Johnny's Entertainment

「2015年あたりを振り返って、ここのところ八方塞だった」と。あのとき口にした”八方塞り”ってきんきのことだと思ったし(あの場所でソロごととか言わないイメージ)それが堂本兄弟SPで口にされることもヲタとしてはとても胸が痛んだけれど、2016年の運が番組出演者中1位だったこととこのアリツアを楽しんでいたこういちくんの姿やコメントがピッタリ一致した感じがありました。こういちくんが急に作曲制作してるの、ぜったい陽炎~Kagiroi~の影響あると思うんだけど、共同制作できる堂島くんの存在がものすごく大きいはず。最近はめっきり作曲したがらなくて「誰が作ってるのかはさほど重要じゃないと思う」と発言することが多かったけど、ここにきて「思いついちゃった!」って堂島くんとキャッキャしてるのはすごく新しい光景だった。とことん真面目だから超える楽曲作ろうと思うと手が出なかったんだろうなと。堂島くんと作ることで別のアプローチができたんじゃないかなぁと思えるわけです。
これは20年を迎えるにあたって、武部聡さんがインタビューに答えてくださったとき、「きんきは才能もあったけど、よい音楽(楽曲)を引くチカラもあった」とコメントされていたけど、人との巡り会わせとかお仕事の仕方とか、そういうひとつひとつの積み重ねのことなんだろうなぁと、この一連の流れをみるにつけ感じました。

きんきって すげーいいな。(by.堂島くん)

そんなこんなで

2人が初めて出逢った記念日である5/5にPartyのお知らせが届くところから始まって、LOVELOVEあいしてるの16年ぶりの復活SP、ぼくらの勇気 未満都市SPドラマと満20周年にあたる2017年はもう驚きの連続でした。ほんとうにヲタがあっぷあっぷしてたね。結果としてつよしくんの体調不良があってすべてを予定通りに進めることはできなかったけど、その結果忘れることのできない20周年になりました。って、まだ2018年の7/21まで20周年だけどね。きっとじゃんぷくんに華を持たせてあげるのだろうし、それぞれのソロ期もあるし遠慮がちにはなるだろうけど、まさにいまが満20年です!

20周年イヤー期に発売されたものに付いているプレゼントキャンペーンが終了を告げないから、まだリリースを予定しているということだと思うけど、つよしくんの耳次第というのもあるだろうから(たとえ収録できてもTVでPRの披露ができない)ひたすら待っていますよ。なによりもまずは完治、完治、完治!(by.中居くん)
そして、いろんな事情があって、やれること、やりたくてもできないこと、なんていうのがたくさんあるだろうけど、2人がきんきとしてひとつでもやりたいお仕事ができるように、叶うように、「感想」や「要望」というハガキで愛を届けたいね。

あと、さっきからペタペタリンク貼ってるけど、
JEさんがおもいっきりパワーかけてウェブサイトリニューアルしてくれて(しかもC/Oが7月21日!)違法じゃなくジャケ写とか綺麗に見られるようになってるし、なんなら一部音源もMVも視聴できるから、みんなぜひアクセスしてみてくれよな!(突然の孫悟空*5

KinKi Kids オフィシャルサイト / Johnny's Entertainment
KinKi Kids|Johnny's Entertainment

あとあと、J事務所がこれだけ消極的だったWebへの写真掲載を7月21日を皮切りにザクザクはじめているので、注目してほしいし、Gyao!とhuluはぜひ一見の価値あり!

GYAO! | 無料動画
人気映画、ドラマ、アニメが見放題 ! | Hulu

さいごに。
これは本当は2018年7月21日にも書こうと思っているけれど…
二度と「みなさんの力が必要です」という言葉や「きんききっず派でいいんです」という言葉を、2人から投げかけられることのないように。あの言葉を罪として、我々はこれからも生きていくと決めているから。

改めて、

本当に本当にありがとう
本当に本当におめでとう

*1:連載では生放送の音楽番組での一人歌唱したAnniversaryの2番の選曲について。1番の「キミヲアシテル」だと気持ち悪すぎるでしょ、って20年の想いを載せてると思ってたけど、Toつよしだったことを全力で暴露するこういちくんならではの所業

*2:乙コンのWアンコ愛愛を歌唱後にこういちくんがヲタに言い放った一言

*3:つよしくんの突発的な体調不良により事前PRのためのTV披露はなされていない。事前PRができないことがわかった時点で、ファンがTwitterを使って代理のPR活動を行ったことでビルボードのチャートでのTOPを獲得し、横浜スタジアム限定版の発売もあって11年ぶりに週間セールスで20万枚に到達した。

*4:堂島くんゲストの生ラジオにてご発言。その後MTV unpluugedも聴きに行ってるし、The Red RightのMV撮影にも立ち会った際には「あの人、自分もきんきだと思ってるからw」とこういちくんに言わしめている

*5:ドラゴンボール世代なんで 「フリーザだっ!」