なぐりがきパラダイス

あいするってなんだ

We are KinKi Kids〜Tsuyoshi&You&Koichi〜円盤(番外)

というわけで、円盤感想を前後半で纏めるはずだったんだけど、まぁ纏まらないね?
ここからはもろもろ番外編とします。

ようやっと出てきたよ!近くに来たよ!でも本人たち動きませんよ!

アンコールでようやくムービングステージを活用してきましたよ。つまり本編では彼ら2人しかいないのにメインステージから一歩も動きませんでした。きょうびミスチルでもドラムごとセンターステージへ移動して演奏するからね?
これはアリツアの延長線上にあるドームコンサートだったため、演出をほぼ変えなかった結果なのだけれども、動かないねぇ~という。界隈ではだいぶ話題を呼びました。
あとこのムービングステージがすごい動きするの!なにそれ!みたいな。ちょっと説明できないからここは実際見てください←

アンコールは「愛のかたまり」「銀色暗号」「夜を止めてくれ」「なんねんたっても」の4曲。
最初に2曲は2人の共作で、後ろの2曲は堂島くんが提供してくれたN albumより。

「愛のかたまり」はまぁ20周年イヤーの各番組でもよく流れたし、堂本兄弟SPでじゃんぷの山田くんとコラボしたりしたこともあって聴きなれている分、「銀色暗号」が響いた。切なメロすぎるし、あの名言「問いたださないで 壊れるから」ですよ。こぉれほんと名言だからさぁ?堂本剛がやばいよね。(語彙力)

堂島ワールドでありながら、コンサートのその瞬間の気持ちが注入できそうで、夜を止めてくれ!と思ったし、なんねんたっても大事にしたい気持ちってあるね!と思ったよね。堂島孝平もまた天才ですよ。とくに「なんねんたっても」は「コンサート終わりにそう思ってくれるといいなと思って作った」と本人がラジオでコメントしているのだけど、ほんとうにそう思いながらみんなで合奏したよねぇ。(って急に現場の感想を挟む)ムービングステージからメインステージに戻った2人が並んで「なんねんたっても」歌ってるのほんとうに泣けました。めっちゃ素敵な光景だったし、円盤でもその映像が見られるの幸せ以外の何ものでもない…。

あぁ…KinKi Kids,forever…って思ったもんね。

からの、Wアンコール!
本編最初のMCで「ケツカッチンです!」と言っていたのだけど、帰ってきてくれましたよぉ。
最後の最後はみんな大好き「ジェットコースターロマンス」。もちろんメインステージから動きませんよっ。そしてまた山下達郎さんですよ(笑)でもね、ジェロマはペンラ芸があるほどヲタにとってテンションがぶわぁぁっとあがる特別な曲!大盛り上がりで最高のテンションで円盤は締めくくられました。

あ、ちなみにWアンコでインナー暑すぎて裸にコート?姿で現れたこういちくんは犯罪モノだし、アウター脱いだだけなのにインナー姿がなんとも”っぽい”つよしくんも犯罪モノです。いいもの見せていただきましたぁ…!

初回特典映像が MC ですけどなにか?

MCはきんきのコンサートの特徴ではあるけれど、今回、円盤特典映像が1/1MCになったのにはきちんとした理由がありまして。
まず、例年円盤はオーラスが収録されます。きんきのコンサートはこれまで1/1がオーラスだったので特典映像もなにも普通にMCが収録されていたですが、今回は紅白に出場したことで大晦日の公演が一日ずつ後ろ倒しになり、オーラスが1/1⇒1/2になりました。
世界中における1/1が元日(A Happy New Year!)だとしても、きんき界隈にとっての1/1は元日でなく(いや元日でもあるけど)大事な大事なこういちくんのお誕生日なのです!ゆえに、1/1MCでは恒例のこういちくんBirthday Pratyが収録されないという一大事を回避するために、初回特典として1/1MC(=BirthdayMC)が収録されたというわけ。これ、「1/1コンに収録カメラが入ってない!!」「いや、Birthdayのところではカメラあった!!」ってヲタのなかで一時騒ぎになったくらいのオオゴトだったので、本当に本当によかった。ちーむきんきのヲタ理解力の高さを見せつけられましたな(歓喜歓喜)!

目もあわせないし会話もしない2人が織り成す紅白楽屋裏話

紅白初出演裏話で、欅坂46との衣装被りがOn Air上けっこうシュールな感じになってた、というくだりから、待機場所で起きたという「シュールな事件」について語りだすつよしくん。

「(つ)天童よしみさんが本番歌唱中だったのをボーっと見てたら光一が急に
『なぁ!お前これお前の十八番やもんなぁ!』って言い出してん。
せやから俺も『そ、そうやねん。俺これいつも歌てんねん』言うて、知らん曲を知ってる風に全部歌うっていうのやった」

「(こ)あったあった(笑)いやぁ、あれ1番終わって『すごいねぇつよしくん!』って終わせたつもりだったんだけど、2番始まったらまた全力で歌ってたから、2番はもう飽きたんでいいです、ってなってた(笑)」

「(つ)だってスタッフとかギャラリーがすごいことになってたから、もう少し歌ったほうがいいのかなぁって思って全部歌ったぁ」

…楽屋で目もあわせないし会話もしない設定?とか確認するの野暮だからね?

ちなみに(ここは円盤にない1/1MC)、つよしくんが欅坂46と衣装被り(被せ)をしたのは エヌエイチケー さんからの企画書で欅坂さんの衣装に寄せる形になったけれど、欅坂衣装の写真を取り寄せて、どこをどう寄せるか綿密にスタイリストさんと打ち合わせしたのが実は敏腕こういちPだったっていうのが1/1に公表するこういちくん凄かった。
つよしくんの知らぬところで思いっきり関与してるという。つよしくんが「ボクが前のめりってことじゃないからね?ご要望があって”寄せた衣装でお願いします”って」って散々関与を否定していたのに、SONGS~spinoff~の密着カメラが付いていて散々話すチャンスがあったのに、自分が思いっきり関与してること頑なに言わずに本番を終えて1/1MCで公表するの凄い。マジ敏腕。さらに、こういちP自ら公表したときに「お前めっちゃ関与してるやん!」って驚くけどそれ以上は驚かないつよしくんにもビックリ。え?あれ?そんなもん?もっと”なんでやねん!”っていう展開になるのかと思いきやすんなりそうやったんやぁって染み渡る世界、平和。

漫才?ウェディングケーキ?ココドコ問題

こういちくんがソロ準備のために衣装替えで裏に行った際、これまでずっとつよしくんの一人しゃべりだった時間に、急に「漫才します」って言い出したつよしくん。
堂島くんと共に裏に引っ込んで、バンドの生ジングルに合わせて蝶ネクタイつけた登場し、サンパチマイクを前に漫才を披露。
堂島くんは初見でカンペみながら突っ込むという無茶振りに見事応えていました。ゆるっゆるの漫才…つよしくんがスタッフさんに「サンパチマイクあるから漫才でもやれば?」と言われて移動中の5分くらいで作ったネタらしく、まぁぶっちゃけそれなりなんだけど、衣装替え終わりのこういちくんが「上手だねぇ!」「あなたよく思いつくよね」ってベタ褒めするから怖い。Wアンコでコンサートの感想をこういちくんから振られたつよしくんが「あの漫才必要やったかなぁっていうね」とヲタもそう思っていたよ!と思った答えを出してきたら「いやよかったよ!」ってベタ褒めするからあの世界怖い。事実とか真実ってなんだろうって哲学語りたくなるくらい怖い。

「(こ)めっちゃおもろい!でも俺しかわろてへん!」
「(つ)お前が笑ったらそれでええねん」

ってその昔5万5千人のヲタを前に言い放ち、その感性を研ぎ澄ましてきちゃったから、世間一般とつよしくんとでは笑いのツボが少しずれちゃったんじゃないのかなぁって割と真剣に思ってる。

さて、初回特典映像である1/1MC。
まるっとこういちくんのお誕生日を祝うMCなんだけど、今回お祝いのバースデーケーキの様子が明らかにおかしい。

え?ケーキのトップに、きんき2人のマジパン乗ってるよ?え?こういちくんじゃなくてなぜ2人??

ヽ(´∀`)人(´∀`)ノ ←簡略化するとこうなってます

5段くらいのショートケーキでマジパン2人っていわゆるアレの席でケーキカットするソレじゃない?

などという野暮なことは言ってはいけない
2人が手を繋いだり、肩を組んだり、わざと目線を会わせたりするたび「キャー!」という反応がくるたび「バカじゃねぇの!」「気持ちわるっ!!」とさんざん騒ぐこういちくんだが、ここまったくノータッチだから怖い。

相方すごいのぶち込んできてるよ?

まわりが騒ぐだけで本人たちなんとも思ってないのすごいし、この場合ツッコミ役であるはずのこういちくんが天然であるということがとても救いだと実感できる瞬間です。ありがたやぁ。

エンドロールで泣かせてくる きんきちーむ

普段の円盤エンドロールは、黒バッグに白フォントでクレジットが流れるだけなんだけど、今回のエンドロールはひと味違って、1/1コンのアンコールのみ着用された紅白初出場時着用の衣装姿の「愛のかたまり」映像つきでクレジットが流れたのですよ!公演時もこういちくんが「今日だけ」と言っていたから「あの神姿が映像で見れない」とヲタが皆涙で枕を濡らしていたんだけど、、、スタッフ愛!編集愛!誰なの、これ提案した人、名乗り出て。

結論、きんきは尊い

語彙力がなさすぎて悔しいけれど、もうこれしかない。