なぐりがきパラダイス

あいするってなんだ

アンパンマン化が悩ましい

子(1歳6ヶ月)です。

アンパンマン」とまだ上手に言えず「あーぱんねぇ!」と言います。これがかわいいのぉ!!(聞いてない)

朝起きて、保育園からやお出かけから帰ってきて、など、どのシチュエーションからのアプローチでも、リビングに着いて真っ先に探すのはテレビのリモコン。そしてリモコンを手に取るとわたしのところへ持ってきてリクエストされるのはアンパンマン、、、ではなく「きっき、きっき」。

子の言う「きっき」とはもちろん「きんき」のこと。
もうとにかくきんきの歌って踊ってる映像が好きで、きんきをアンパンマンと勘違いしてる節があるレベルでエンドレスリピートな我が家。
流れれば大きな足踏みをするようにリズムに合わせて(合ってないけど)踊る踊る。

先日、電車に小一時間乗る機会があったんだけど、まあ飽きちゃって騒ぎはじめて、なんとか大人しくさせようとアレコレやったけど効果がなかったとき、夫が「今こそきんきだよ!」と言うのでiPhoneの動画を見せたらピタリと大人しくなった…マジで…きんきアンパンマン化…

電車内で大人しくなった子を温かい目で見守ってくださった年配のご夫妻が『アニメかしらぁ?』なんて雰囲気で画面覗いて『コンサート映像?!』ってなってたよね。きんきとまでは分からなかっただろうけど、ほのぼのエピソードになりきらなくてすみませんホント。

子にとっての映像=「きっき」なのです

どのくらい見てるかっていうと、コンサート円盤での特効のタイミングもお手のもの。特効に合わせて「ぶぁわああん!」と声を上げては喜んでいます。きんきのコンサートには往年の曲がメドレーで組み込まれることが多いので、「硝子の少年」「情熱」「やめないで,Pure」あたりの特効は大好き。
しかもコンサートごとに若干特効までの時間がちがったりするんだけど、完璧に聞き分けられていて、タイミング合わせて「ぶぁわああん!」と声を上げては喜ぶ。
ついでにいうと、「情熱」なら大サビ前を「Oh~、Oh~(おーっおーっ)」と、「薔薇と太陽」なら「boys and roses and girls(ぼーーっだーーっ)」と歌っちゃう、もう歌っちゃうんだよね。母ながら驚きですよ。
モノクロームドリーム」では腰振りを真似たくて横に身体をゆらしているし、「Kissからはじまるミステリー」では“君が欲しい”って指差しの振りで一緒に指差しするし、「硝子の少年」に至っては勝手に振りを作って踊りはじめて、その振りがいまや定着していて毎回必ず踊るからすごい。

教育上は、アンパンマンとかしまじろうとか見せたいと思っていても見てはくれないんだけど、こうやって文字にするとあらためて、本人楽しそうだから、まあいいのかな。。。