なぐりがきパラダイス

あいするってなんだ

KinKi Kids Concert 20.2.21~Everything happend for a reason~東京2days

行ってきました東京2days!

1日目はほんとうにみんなめちゃくちゃ緊張していて それがステージにも伝わって こういちくんがおバカMCをすることで解してくれました。つよしくんは眉間に皺を寄せながら 探り探り歌唱している姿が印象に残りました。でもこういちくんが着替えをする間のMCで「正直無理はしています。でも無理してでも立ちたい場所、過ごしたい時間なんです」と。彼本人がそれを望むのならこれでいいのだと思えました。
細かい調整をしているのもよく見て取れたし、1日目よりも2日目のほうが硬くならずに歌っているように見えました。1日目やってみてよきところを探せたんだろうね。

●今回のセットリスト●
ANNIVERSARY
スワンソング
青の時代
(MC)
Topaz Love 愛のかたまり
Time
Harmony of December
(MC)
もう君以外愛せない
(MC)
暁(光一ソロ)
SHOCK(光一ソロ)
愛の十字架~Promis 2U~(光一ソロ)
コンテンポラリーダンス(剛ソロ)
これだけの日を跨いできたのだから(剛ソロ)
硝子の少年
ボクの背中には羽根がある
愛されるより愛したい
DESTINY⇒Secret Code⇒DESTINY
Familiy~ひとつになること~

○アンコール○
全部抱きしめて
Next to You
薄荷キャンディー

驚いたのはそれぞれのソロコーナーが去年に引き続いてあったこと。去年だけの空間だと思っていたので(今回のことがあって検討されたのかもしれないけれど)うれしかったー!グループもソロも同じ空間で提供してもらえるのうれしいーーーー!
さらに前半は2人並んで立って あの夏叶わなかったステージを見ることができて ソロ終わりの後半はセリを使って踊るこういちくんも見られて いろんな形を見せてもらえたのも愛を感じました。そして今回ほど客席を巻き込んだ演出はなかったのではないかなあ。「もう君以外愛せない」の1番を客席だけが仮称したり 全部抱きしめての入りが客席の拍手からだったり。もう気持ちが伝わりすぎて泣けて仕方がなかったです。開催されたことだけで嬉しいのに いまできることを最大限考えて作り上げてくれたステージだと感じたし 改めてこれぞKinKi Kidsというステージが復活することを心から願いました。 堂島くんがツイートしていたけれど ほんとうに2人は幸せになってもらいたい。(急に)

そして完売した(!)というパンフレットには涙なしには読めない 切ないワードがたくさん置いてありました。つよしくんはひたすら謝っているし こういちくんもおたくに向けて謝っていました。謝ってほしくなんてないんです 笑っていてほしい。そうできる未来がくることをやっぱり毎日祈ることしかできることはないんだなあ…提供くださるものを有難くなんども咀嚼して なんならちょっと多めに咀嚼して そうやって本当の「おかえり」が言える日を待つしかないんだよねえ。祈りながらちゃんと帰ってこられる場所を守るのがいまおたくにできる唯一のことかなあ。
パンフレットの完売もそうだけど 需要があるということをきちんと示し続けてさ。1/24のDouble A-side Singleもたくさん売れるといいなあ…恐ろしくメッセージ性の強い2曲のシングルリリースなんて愛しかないから 本当に売れてーーー!

ぜんぶ、1位の「The BEST」

ぴえー
ドリフェスでつよしくんの口から発表を聞いたとき、12月6日ってちょっと先だなあって思ってたんだけど あっという間に発売されちゃいましたよっと。1年がどうりで早いわけですよ(←誰)

オフィスから配送時間変更連絡を入れて 無事にフラゲ成功!
収録曲がぜんぶオリコン初登場1位って…そんなアルバムこの世にないのですよお!すぎょい!あらためて実感するね…彼らと彼らのチームの努力と ファンの変わらぬ愛の力をさあ。 尊ばずにはいられなひ。。。DISC1から順にDISC3まで聞くとやっぱりグッとくるものがあるなあ。デビューもやっとかあって思うほど遅かったけど(←デビュー前からおたくだっただけ)A面だけで3枚のDISCになるほどの楽曲が お2人のために作られて世に放たれたんだなあと しみじみ。

DISC1「硝子の少年」~「もう君以外愛せない」

KinKi Kidsが世間に十分認知されてから満を持してのデビュー 日経エンタの特集で作詞家 松本隆さんがおっしゃっていたエピソード『Kissからはじまるミステリー、ジェットコースターロマンスを書いたけどジャニーさんが納得しなくてもう一曲書いてといわれてできたのがデビュー曲の硝子の少年 それくらい事務所が彼らのデビューにかける思いが大きかった』と。とても素敵な楽曲 いくつになっても歌える楽曲をデビュー曲にもらえたことは本当に宝物だし インタビューで何度もこういちくんが口にしている「KinKi Kidsの音楽は硝子の少年を土台としてブレないように作ってきている」と自負できるなんてすごいことだもの…
ここらへんは一般的にもだいぶ浸透している楽曲が多いよね サビを聞けばKinKiだと分かってもらえるものばかり・・・

DISC2「ボクの背中には羽根がある」~「BRAND NEW SONG

後半戦が一般的にあやしくなってくるDISC2だけど個性的な楽曲も多くて個人的にはとっても好き!堂島くん作のカナシミブルーも永遠のBLOODSもあるしね!新しい形にチャレンジしつつ 歌謡曲のテイストを残す難しいチャレンジをあらゆる視点からやってたんだなぁとよくわかる流れ。この時期のいろんなCMを思い出せてうれしい!それにしてもANNIVERSARYで一人ぽっちのKinKi KidsとかPartyとか涙が出てきそうになって堪えたと思ったら 次にビロードの闇が流れてきて脳内CPUが急に打ちひしがれ事件を弾き出し 涙が一気に迷子になる現象どうにかしてほしい(できない)

DISC3「永遠に」~「The Red Ligth」

「夢をみれば傷つくこともある」から「薔薇と太陽」への流れが凄まじく 20周年イヤーに突入した感がありますねえ 「道は手ずから夢の花」への緩急もすごいし なんせ歌がうまい!そして少しずつ変化していくおふたりの歌声が聴けるのもほんとうに贅沢の極みです。でリピートにしちゃってると「The Red Light」から「硝子の少年」になるからまた新鮮さがすごい!しかしいい曲がおおいなあ…

ブックレット

美人!とにかく美人!
こんなしじゅう手前のオッサンがいて許されるの?世界! と文句を言いたくなるくらいに綺麗です。ブックレット最後に印字されている「Thank you for your Support.~」がとても嬉しかったですね。ここで完結しないよ 次に進むよとおふたりが語りかけてくれているようで。編集さんありがとうございますの気持ち。。おふたりがどの程度意見を言っていて 完成版をご覧になっているのかは不明だけれどw

初回特典映像「KinKi Kids Party~ありがとう20年~」

泣く。ひたすら泣く。いや笑える部分も多分にあるんだけど やっぱりつよしくんの弾き語り(ギターがマイクで拾えずほぼアカペラ)の「to Heart」が泣ける。まず歌のチョイスが素晴らしい。発病後はじめて聞く優しい歌声は涙を流さずには聞けない。ありがとうつよしくん と震える心が言いますよ。
お互いの顔写真(デビュー期)がプリントされたTシャツを着る姿は泣き笑いだし「薔薇と太陽」は野外でありながら素晴らしい演奏とダンスとp-Bornの融合だし そして離れた場所から歌唱される「もう君」は 間奏でモニター越しに目が合って照れて笑いあっちゃうおふたりが愛おしいすぎる。最後の最後ピアノの伴奏を合わせてくれてつよしくんの歌声とピアノがぴったり合って終わった瞬間はもう号泣なのです。 ラスト大合唱の「ANNIVERSARY」、歌唱が終わってこういちくんが「2人で立つ姿を待っていてください」と挨拶した後に花火とともにもうワンコール歌唱されたところ つよしくんの絵の完成とともに涙涙でした。現場でも泣いたのに映像でも泣いた。あの会場に入れなかったみんなと共有できたことがとてもうれしいなあ おたくはほんとうに愛されているなあとつくづく感じる特典映像でした

そしてあっという間にSONGS/堂本兄弟SP/東京ドームコンサートの怒とうの1週間に突入!
この期間もあっという間に過ぎてしまうんだろうけれど 一瞬一瞬をたいせつに 有難い時間を共有しよう。

冬コンタイトルとTopazの威力

冬のコンサートタイトル いつもなら「KinKi Kids Dome Concert 2017-2018」なのに副題がついちゃってさあ!

KinKi Kids Dome Concert 20.2.21 ~Everything happens for a reason~」 

って…!

すべての出来事には意味がある…

なんて いまの自分たちに自信がないとつけられないいいいい痺れるううううううううう! ってすごくテンションあげたけど 蓋開けてみると名付けたのジャニーさんだったりするからさぁあの人たちw でもね このタイトルを背負ってステージ準備している2人を思うとウルウルしましたよ(いや泣いたんだがな)

しかも「20→21」とかじゃなくて あいだにこういちくんの大好物「素数」を挟んでくる感じね!「20.2.21」っておたくもみんな一瞬「」ってなってましたよお 20年から21年を2人でって…ロマンチストかよ…

そこにだねえ?さらに重ねてくるわけですよ!KinKi Kidsという人たちは!!!!!

何を重ねてきたかって 未完成の音源をParty会場で生演奏で聴かせて 離れた会場に居るつよしくんに作詩を依頼し 翌日書き上げた詩をほぼ初見ながらメロディにのせてこういちくんが歌ったあの曲のこと。夏の日のあの約束 たしかにしたあの約束がきちんと形になってたんですもの…涙しか流れない

こ)「つよしくんと完成させてつよしくんと一緒に歌うのを楽しみにしています」

こういちくんが力強く放ったこの言葉も、正直いつになるのかまったく予想できなくて。合作制作スケジュールもそうだけど そもそもつよしくんの耳の調子がどうなるのか あの夏の時点ではなにも分からなかったから20周年である2018年7月11日までに発表されたら嬉しいなあと思っていたのに。。。 あの夏のPartyで 絶対に病名を頑なまでに口にしなかったこういちくんが「突発」「突発」と略していたことから 作詩したつよしくんがタイトルとサビに乗せる歌詞を「突発LOVE」でいいんじゃない?と言ったけれど やっぱりあの言葉を残したくないこういちくんは 後輩である嵐の『「復活LOVE」に似ちゃうからさあ』と濁していた。その昔「愛のかたまり」を「あなた」と命名しようとしていたつよしくんに『歌詞の中にある「愛のかたまり」がいいよ』と言った経緯があって*1。今回おなじように起きたこの攻防がどこに終着するのかとても気になっていたけれど…まさかの「突発⇒とっぱつ⇒Topaz」とは!宝石に変えてくるとは!!!!!!

「突発Love(仮)」⇒「Topaz Love」ねえ天才なの?!

いやいや親父ギャグっぽいけど(実際たぶんそうだし) でもとってもキラキラしていてまぶしいくらいの楽曲だったから そこに宝石のせちゃうなんて…あの夏聞いたあの曲が輝く宝石の原石だっただなんて…20周年が思わぬ事態になってしまったことを踏まえてここに歩みを進めるKinKi Kids……脚本あるの?ほんとにリアルな人生なのお???

20周年の思わぬ事態があって これでもかというほど泣いていたあのときに見せてくれた希望という名の約束が ほんとうに形となって果たされるだなんて…おたくやっててこんなに幸せ感じることってあるんだなあ…いつまで続くかなんて分からない 始まりがあれば終わりがある それを胸にいま過ごせる時間をとても大切に思いたい

さいごに!
このすばらしい思いの詰まった「Topaz Love」は12/14(木)NHK SOGSで初披露されます!!!!!!

www6.nhk.or.jp

ぜひオンタイムでみてください(PR)♡

*1:つよしくんはその後ソロ曲のタイトルに「あなた」を採用している。負けず嫌い!