なぐりがきパラダイス

あいするってなんだ

まさに、愛のかたまり

参加してきました。KinKi Kids Party~ありがとう20年~2日目(2017年07月16日)

細かいレポはレポ隊のみなさまにお任せするとして。←ごめんなさい。本当は参加できなかった方のためにレポしたい気持ちはとってもあるのですが、相当不慣れなのでこのブログを自分メモ的に残します。

常々「20周年は僕らのためじゃなく、皆さんに感謝を伝えたい」と2人ともいってくれていたわけなんだけれど、その気持ちがすぐにわかりました。

まず、グッズ売り場がすごい。パーティー会場は横浜スタジアムなのに、グッズ売り場がパシフィコ横浜で、WHY?状態だったんだけど、、、実はグッズ売り場を含めてブースを2つも借りて、告知VTRやCMが流れ続け、ウィアコンの衣装展示までなさている。入場にお金要らないの?というレベルでした。これが通常のコンサートでもライブでもないパーティーだと言っていた意味だったのかなぁと。そして入場する際には1人1枚のタオルがプレゼントされるという展開!!!タオルが入った袋には、直筆での感謝のメッセージがプリントされていて、本当にありがとうがこもっていました。モニュメントもポップでかわいくってたのしい時間を想定していたんだなぁと、やりたいこといっぱい考えてくれていたのにそれが実現できないということも無念だったろうなぁとやっぱり少し複雑な気持ちを抱えてスタジアムに入りました。

ところが・・・

いざ始まってみると、ほんとうにほんとうに、スタジアムが愛で溢れた時間でした。

「映像出演」という表現だったから、そこまでつよしくんは出てこないのかなぁとおもっていた私が甘かった・・・なんならステージに立つこういちくんよりも先に登場してたw

パーティー中、つよしくんとは生中継でずっと繋がっていて、こういちくんは都度振り返って後ろに映るつよしくんに話しかけていた。離れているのにいつもどおりの緩やかな掛け合いが続くほんとうにすごい現場でした。

つよしくんは思ったよりも元気そうで、穏やかに微笑んでおられました。本当はとっても悔しいだろうし申し訳ない気持ちでいっぱいなんだろうけれど、それを見せないようにしながら、参加してくれたファンのみんなに楽しんでもらうための努力を、工夫を、たくさんしてくれていましたね。(気を抜いているときに笑わせることに関しては本当に天才的!)

※個人的には、松潤と相葉ちゃんとこういちくんが3人で過去VTRをセレクトしてるときに、一緒に見てる風に覗き込んでる映像が一番笑えたかなw

たくさんのゲストがバックで踊ってくれたり歌ってくれたりして先輩の20周年をお祝いしてくれました。忙しいなかかけつけてくれてありがとうございます。2人ともニコニコしてたね。過去の資料映像をみながら「わー」とか「きついきつい」とか言ってニコニコしてるの最高でした。ゆるっゆるでよかった。

そんなあたたかい空間のなかで、一番驚いたコンテンツは、15日に初お披露目されたという、こういちくんと堂島くんの合作曲でした。「ららら」で歌っていた曲に、16日ではつよしくんが詩をつけて(まだ未完成、当日お昼に「歌詞できた?」と催促が入ったので急いで作った仮歌詞*1)それをほぼ初見でこういちくんが歌うという素敵な時間。キラッキラの素敵な曲調と、つよしくんが15日に見た景色がそのまま現れた詩とで、もうほんとうに素敵な時間でした。

あれだけ長年作曲を渋っていたこういちくんがw、堂島くんとともに曲作りをしてくれていること。作詞をつよしくんに依頼したこと。さらには「PCで音源聴くよりも、いまここで聴いてもらった方がイメージが湧くとおもうから」とその場で「ららら」で演奏してくれたこと。16日に仮歌詞で歌ってみて「”に”を入れたよ、そっちの方が合うから。あ、思いっきり制作してる現場になっちゃってるけどw」と笑いながら続けていたこと。

これまで「制作過程や裏側は見せる必要のないもの」としてきたこういちくんだけに、本当に奇跡のような時間だった。それだけいま”次のステージ”を作ろうとおもっている(つよしくんにも)ことを伝えようとしたんだろうなぁ。そのほうが言葉で「やります」っていうよりもよっぽど伝わってきました。こういちくんってほんとに分かってる。

なによりも、つよしくんの歌パートを「ファンの皆さんが歌ってください。俺普通にハモリにいくからね?つられないでね?」と笑わせながらも頑なに歌わないこと。ゲストが来るたびに「ここつよしくんの場所だから」と立ち位置を用意してくれること。ゲストに「恩返しさせてね」「つよしくんが戻ってきたら2人で~」と必ず言ってくれること。こういちくんありがとう。

 

こ「(中継の関係上)どうしても一拍ずれちゃうんだけど、どうなるかわかんないけど2人で歌おうよ。」

つ「うん、なに歌う?」

こ「バラードの方がいいと思うんだよね」

つ「バラードね」

こ「もう君以外愛せないかなっ。サビは無理だけど、つよしくんのパートはつよしくん歌って」

つ「もう君ね、ずれるのってこっちのほうがはやいの?」

会場「(ザワザワ)遅いの!www」

こ「はい、もうはじまるよ!」

実際に歌ってみるとやっぱりずれちゃうんだけど、こういちくんがつよしくんに向かって「OK」とサインをだしたり、最後つよしくんのソロで終わるところ伴奏あわせてくれてピタッと合って終わって、こういちくんが「つよしくん最後よかったよ!演奏、合わせてくださってありがとうございます」って言って。

じつは「もう君」の歌唱前にゲストでお祝いに来てくれたまっすーが、つよしくんパートを担当して薄荷キャンディーを披露してくれたんだけど、、、まっすーとこういちくんのペアを聞いたことによって、 ユニゾンを聞けなくとも、こういちくんの歌声の後につよしくんの歌声が聞こえてくることを、この数日こころから待っていたんだと気がついて、涙涙涙でした。

(まっすーはすごく緊張していて声が少し震えていたけれど、感情をこめて本当に素敵な薄荷キャンディー歌ってくれました。まっすーありがとう*。゚+)

こういちくんは「みんなつよしくんの声聞きたかったと思うのでよかったね」と言っていたけど、つよしくんとこういちくん、2人がうたっていることが大事なのだよ、とお伝えしたかった。

つよしくんは、なんども「僕が言っていい立場じゃないけど」「僕が言うのもあれですけど」「迷惑掛かるだけなんでやめておきます」などと言っていて、表情には出さないけれど申し訳ないという気持ちが伝わってきました。

そして普段はつよしくんの話を「長いな、早く終わんないかな」と思いつつも(←おい)最後まで聞いてあげるこういちくんが、つよしくんがこういちくんに向かって謝ろうとしたり恩返ししたいと言おうとするたびに遮って「僕らで恩返しをね」と言い直してくれること。どうしてもこういちくんに「迷惑かけて申し訳なかった」と言いたかったつよしくんに「一人でやってみて分かったこともあるから(いいんだよ)」と返すこと。それでも泣きそうになりながら必死にこらえて「恩返しできるように」と言葉を言い切るつよしくん。

こういちくんは、なんども「ほんとうは2人で立てたらよかったけど」と言葉にし、「いろんなファンの気持ちを理解した上で、いまできることをやりました。」と。「まだ決まってはいないけど、ドームに2人で立つ姿をお見せできたら」「がんばろうね、つよしくん」と。

もう胸が詰まらされることばかりで・・・涙涙でした。

今回ばかりは”参加した”という表現が合っているなぁと。みんなで作り上げたパーティーだったと思いました。一人でステージに立ってくれたこういちくんと、中継で笑いを入れながら言葉を紡いでくれたつよしくんと、音楽で彩ってくださったバンメンさんと、駆けつけてくれたゲストの方々と、スタッフのみなさんと、ファンとで作り上げたパーティー。どんちゃんがツイートしてくれていたけれどほんとうに「愛のかたまり」でした。

 

ちなみにつよしくんの小ボケポイントは、

・登場シーン、お洒落にしてるけど足枷ついてる←非常に軽そうw

・タキシードで熱がるこういちくんに「スタッフクーラー強めてあげて?」

・1拍ずれでも歌おうと提案するこういちくんに「あいつ入院してテンポ悪くなってると思われるわぁ」

松潤、相葉ちゃんとこういちくんがリストを眺めているところを後ろから一緒に覗いている風に格好をとる

 etc...たくさんありました。

 

改めて、きんきさんCDデビュー20周年おめでとうございます!

本番は7/21だからお祝いコメントはまたそのときに・・・!

*1:ここ、言葉はなっていないけどものすごくこういちくんからの連絡風味で、こういちくんもニヤニヤというか照れ笑いのような表情を浮かべていたの。連絡先知らない設定・・・と思ったよね