なぐりがきパラダイス

あいするってなんだ

溺愛という名のナイフ

夏フェスに続いて、平安神宮のLIVEも公演中止が決定した。どうにかこうにか調整したのだろうけれど、やはり今無理することは得策ではない、納得のできるパフォーマンスとは程遠いというプロフェッショナルとして判断したのだろう。

いちファンとして、無理せず治療をするという選択がなされた安堵と、彼本人が心から望んでいてやっと叶った未来がなくなった悲しさ寂しさはあまりある。

でも。でもだよ。
初動が悪かっただのなんだのと、感情にまかせて発言するその言葉をすべて受け止めることになるのは、他でもないつよしくんなのではないか。 そのツイートそのものが届かなくとも、このトラブルについて自身のスタッフ・相方が責めれらているという話が耳に入って、誰が一番苦しむのか、つよしくんの繊細で本当に優しい心を考えればおのずと答えは見えるはず。

溺愛という言葉で向けているナイフは愛する人に向けられていると気づいてほしい。

残念、逢いたかった、歌声聴きたかった、待ってるね、治そうね、、、

そういう意味での素直な言葉で、彼を包んでいたい。

 

「最短で冬かな、2人でステージに立っている姿をお見せできれば」
「この曲完成させて、歌おうね」
KinKi Kids、がんばろうね、つよしくん」

 

20周年記念イベントのPartyで放たれたこういちくんの言葉が、ほんとうに選ばれたものなんだなぁとここにきて痛感する日々。